登録販売者試験の内容

登録販売者は薬事法の改正によって設置された新たな資格で、医薬品の一部について販売が認められています。 試験に合格することで資格が与えられ、合格するには医薬品についての幅広い知識が必要になります。

登録販売者試験の内容について

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登録販売者とは2009年より始まっている改正薬事法によって定められている、医薬品を販売する専門家のことを指します。 今までは薬剤師にしか認めていなかった一般用の医薬品の販売において、そのうちの一部を登録販売者が販売することも認められることになります。 登録販売者は資格試験に合格することでなることが可能ですが、全ての医薬品についての取り扱いが認められているわけではなく、販売が認められている一般用の医薬品は第二類のものと第三類の医薬品となっています。 登録販売者になるためには都道府県で実施されている試験を受けて、合格する必要があります。 試験において出題される知識は様々なものとなっていて、医薬品を取り扱う上で必要な知識であったり、お客に対して相談や質疑応答を行うための知識を身につけることが要求されています。 出題される内容は、医薬品における特性や基本的な知識について、人体の働きと医薬品との関連性において、主な医薬品についての知識や服用したときの作用について、医薬品の販売における関係法規、医薬品の適正な使用や安全対策についてなどとなっています。 合格のラインは全体の約7割程度の正解率が目安になると言って良いでしょう。 各科目のひとつだけでも正解率が35%から40%に達しなかったときは不合格になりますので、それぞれの科目ごとに幅広く得点が取れるように学習しておく必要があります。 214

登録販売者試験はどうすれば受験資格が得られるか

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登録販売者になるには認定試験に合格しなければなりませんが、これを受験するには学歴と実務経験による受験資格を満たしていなければなりません。 まず、2005(平成17)年度以前に大学の薬学部を卒業した人と、2006(平成18)年度以降に大学で薬学の6年制課程を卒業した人は実務経験が無くても受験することができます。ただし、この学歴要件は薬剤師国家試験と同じであるため、この要件を満たしている人は、販売業に特化した資格であり、なおかつ取り扱い可能な医薬品に制限がある登録販売者を目指す必要性はほとんど無いといえます。 次に、2006(平成18)年度以降に大学で薬学の6年制課程以外の課程を卒業した人や、高校を卒業した人、高校卒業と同等の資格を持つ人については、薬剤師や登録販売者の指導のもとで1年以上の実務経験を積んでいれば受験が可能となります。実務経験については、月に80時間以上勤務しなければ1ヶ月分と数えられない点や、所定の医薬品販売業務をひと通り経験していなければならない点、1箇所での勤務が原則となっている点など様々な条件があり、受験に際しては申し込み時に実務経験を証明可能な書類の提出が必要となっています。 登録販売者試験は、高校を卒業していない人も要件を満たせば受験資格が得られます。これは、大学で薬学を修めていない者は取得できない薬剤師の資格には無い特徴です。高校を卒業していない人は、薬剤師や登録販売者の監督・指導下で4年以上の実務を経験していれば受験することができる仕組みになっています。 215

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